コーラル システムズ
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□思うこと 頭の中:技術 独り言
直流から高周波、アナログからディジタル(マイコン)
仕様書から作ります Coral Systems Inc.SINCE 1979
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勘所を押さえる
Levelで受ける
配線と実装、ノイズ
アースに落とす


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思うこと2001年8月22日(水)
 
 私、技術者です。いわゆる、SOHO(Small Office Home Office)です。
一家言を持つそういう仲間と、組んで仕事をする事が多いです。

 技術が営業だ・・・と言って、今まで営業をせずとも、仕事が続いていました。
V社、A社、M社、Y社と直接取り引きさせていただいていました。
そんなA社はもう無い様です。厳しいですね。
私が影響を受けないわけがありませんね!

 で、営業です!
営業ですから、自慢げに聞こえるかも知れません。(嫌みですね)
酒の席の自慢話だと、話半分に聞いてください。

 では、始めましょうか!
 



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勘所を押さえる2001年8月22日(水)
 
 創業後、初仕事の話です。
某いすず自動車の外注からの依頼でした。
簡易ロボットの制御部の仕事です。
これは、ラインが止まったら、まずいナと思いました。

出力部は、Photo Coupler で、切りました。
Teaching BoxになるSwitch Boxは、
Twisted Pair線をShieldしたCable を張り込みました。

 Noise は、空中を飛んでくる・・・と言う人がいますが、そうでしょうか?
入出力の線を注意し、電源からの進入に注意すれば良いのではないでしょうか。
入力の信号は、ソフト的に処理をするとか。
時間的に、Samplingする。その時間に来なければ、影響無し。
何度も来なければ、来てないとする。(微視的に見て)

このSystemは、2台とも、2年以上無事故でした。(ライン組み替え迄)
何百Aの溶接電流のそばで動いていました。
 担当者の作った時計が、鉛筆削りで誤動作し、少し見直されました。
 



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Levelで受ける2001年8月22日(水)
 
 Pulse(Edge)で受けず、Levelで受ける。
これ(Edge)は、弱いです。いったん、記憶されたものはもうどうしょうも無いですからねえ。

 やはり、ソフトで処理するのが良いです。
色々な判断をさせられます。PIC って便利です。
一応、Computerですから・・・
PIC(Peripheral Interface Controller:周辺機器接続制御用IC)
 それに、CPLDが便利だ・・・と言う人もいますが、現実に回路を考えると、
PIC に負ける。

PIC だと、LED を点ける時、そのまま繋げられます。
CPLDだとDriver(Transisterとか)が要りますよね。
この辺も、時代時代で、考えが変わりますね。

 昔、Printer が誤動作しました。
この設計は変でした!
Plus PulseのStrobeでした。
Minus PulseのStrobeに変更して、正常に動作しました。
これは、TTLで動作していたからでしょうね。
PlusのLevelにするEnergyより、
MinusのLevelにするEnergyのが大きかったからです。
今のように、CMOSなら、どっちでも、同じかもしれない。
 



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配線と実装、ノイズ2001年8月22日(水)
 
 配線と実装、ノイズ

 昔の会社の仲間がやっていた仕事の話です。
新幹線でのDataを収集する話で、ノイズの為に動かず、何度も東京ー大阪を往復していました。
 結論は、
電源ユニットの入力と出力の配線を縛られていたそうです。
それで、入力からのノイズがそのまま出力に乗り移っていたわけです。

電源ユニットは、トランスで一次側と二次側が絶縁されている訳ですが、
分布容量で繋がっている訳です。

 あと、二次側はアースに片方を落とし、電位を確定しなければなりません。
そうしないと、同相電圧はどこに決まるか判りません。
あ、これ、意外にやっていない人が多いです。
そうすれば、ノイズも、アースに落ちるはずです。

 私の経験談ですが、
電源を、3万6千台作った事があります。
コストダウンをする必要がありますが、といって、トラブって日本全国行脚もかないません!
入力のノイズフィルターを省略はしましたが、トランスには静電シールドを施し、
分布容量を減らしました。




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アースに落とす2001年8月22日(水)
 
 あと、アースに落とす・・・という言葉も間違いやすい言葉です。
共通線に落とす・・・とでもすれば良かったですね。
アースに落として、全てすっきりした気がしませんか。
余程、太く、広くするか、一点アースにしましょう。



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