コーラル システムズ |
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仕様書から作ります | Coral Systems Inc.SINCE 1979 |
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技術が営業だ・・・と言って、今まで営業をせずとも、仕事が続いていました。
V社、A社、M社、Y社と直接取り引きさせていただいていました。
そんなA社はもう無い様です。厳しいですね。
私が影響を受けないわけがありませんね!
で、営業です!
営業ですから、自慢げに聞こえるかも知れません。(嫌みですね)
酒の席の自慢話だと、話半分に聞いてください。
では、始めましょうか!
出力部は、Photo Coupler で、切りました。
Teaching BoxになるSwitch Boxは、
Twisted Pair線をShieldしたCable を張り込みました。
Noise は、空中を飛んでくる・・・と言う人がいますが、そうでしょうか?
入出力の線を注意し、電源からの進入に注意すれば良いのではないでしょうか。
入力の信号は、ソフト的に処理をするとか。
時間的に、Samplingする。その時間に来なければ、影響無し。
何度も来なければ、来てないとする。(微視的に見て)
このSystemは、2台とも、2年以上無事故でした。(ライン組み替え迄)
何百Aの溶接電流のそばで動いていました。
担当者の作った時計が、鉛筆削りで誤動作し、少し見直されました。
やはり、ソフトで処理するのが良いです。
色々な判断をさせられます。PIC って便利です。
一応、Computerですから・・・
PIC(Peripheral Interface Controller:周辺機器接続制御用IC)
それに、CPLDが便利だ・・・と言う人もいますが、現実に回路を考えると、
PIC に負ける。
PIC だと、LED を点ける時、そのまま繋げられます。
CPLDだとDriver(Transisterとか)が要りますよね。
この辺も、時代時代で、考えが変わりますね。
昔、Printer が誤動作しました。
この設計は変でした!
Plus PulseのStrobeでした。
Minus PulseのStrobeに変更して、正常に動作しました。
これは、TTLで動作していたからでしょうね。
PlusのLevelにするEnergyより、
MinusのLevelにするEnergyのが大きかったからです。
今のように、CMOSなら、どっちでも、同じかもしれない。
昔の会社の仲間がやっていた仕事の話です。
新幹線でのDataを収集する話で、ノイズの為に動かず、何度も東京ー大阪を往復していました。
結論は、
電源ユニットの入力と出力の配線を縛られていたそうです。
それで、入力からのノイズがそのまま出力に乗り移っていたわけです。
電源ユニットは、トランスで一次側と二次側が絶縁されている訳ですが、
分布容量で繋がっている訳です。
あと、二次側はアースに片方を落とし、電位を確定しなければなりません。
そうしないと、同相電圧はどこに決まるか判りません。
あ、これ、意外にやっていない人が多いです。
そうすれば、ノイズも、アースに落ちるはずです。
私の経験談ですが、
電源を、3万6千台作った事があります。
コストダウンをする必要がありますが、といって、トラブって日本全国行脚もかないません!
入力のノイズフィルターを省略はしましたが、トランスには静電シールドを施し、
分布容量を減らしました。